2011年1月28日金曜日

Network

レストランの電話回線は光ファイバーを使ったIP電話だ。店内ではこれに無線LANのアクセス・ポイントをつないでインターネットに接続している。それとは別にISDN回線を利用してクレジット・カードのCAT端末や警備保障のセキュリテーに接続して、24時間店内を監視している。

レストランは山中なので都市ガスがきていない。そのためプロパン・ガスを使っているのだがこの設備まで電話回線でガス会社と接続している。ガスが少なくなるとモニターしているガス会社がガスを補充してくれるから絶対にガス欠にはならない。

厨房にもLANのポートがあって何時でもコンピュータをネットワークに接続できる。それに「ラショナル」のスチーム・コンベクション・オーブンにはUSBインターフェースがありフラッシュ・メモリーにデータを転送したりこれもネット・ワークに接続することもできる。

もし、今ネットワークに接続ができなくなったらどうなるのだろう。インターネットはライフラインになった。ネットワークによって世の中はもっと加速的に変化してゆくと思う。1995年から2011年までの16年間で世界は激変した。そしてこれからも。