いつも初心でいたいと思っている。
いつも成長したいと願い仕事をしている。
どんな単純なプロセスでも向上の余地があるのではないかと探る。
些細なディティールにこだわりぬく。
今日できる限度まで頑張れば明日はもう少し上までいけるかも知れない。
頑張ると疲労する。
疲労するともっと頑張らなければならなくなる。
疲れがたまってくると感覚が研ぎ澄まされてゆく。
物事の核が、本質が見え隠れしだす。
普段見えなかった物が見えてくるかも知れない。
そこへ突き進もうとする。
もし飛べる可能性があるのなら、最も高いハードルへと向かおう。
苦しみのない仕事なんて、僕にとって価値のない仕事かも知れない。
向上したいと思うベクトルが疲労をうみ、その疲労感が感性の鋭さを増してゆく。
僕は夢なんて語らない。
本当にできることだけをを積み上げてやる。
失敗も挫折も批判も、どんな困難だって作りだすのは自分。
戦いの相手は常に自分自身だ。
それがクリエイションだと思う。