僕が子供のころ、亡き父は海外での仕事が多く、1年のうち半年も日本に居ない年があった。帰国するときは羽田空港に迎えにいった。何が楽しみだったかって、それは勿論「お土産」だった。外国のおもちゃだ。なんとも言えない雰囲気、色合いやデザイン。
国が変われば生活習慣、常識、価値観が異なる。子供ながらに肌でそれを感じていた。
最近僕は娘達と「レゴ」で遊ぶ。子供独特の感性を楽しんでいる。気がつたらクローゼットが「レゴ」で一杯になってしまった。
そんな時間に夢中になっているのは子供達より、僕の方なのかも知れない。