2011年5月23日月曜日

Bletilla striata Reichb. fil.

華やかで小さく手を振ってくれる小手毬にあいさつをしたら、今度は背の高い芍薬の花を階段の左側に、右下では紫欄たちが風にそよいでおしゃべりをしている。芍薬はそれをただ黙って見下ろしている。

この季節のレストランは、50段の階段を昇りきるまで、数えきれないくらいの美女がいて、すれ違い、立ち止まり、囁き合い、くすぐったい香り・・・。

しかしそんな気分もつかの間、今日も僕は自分との戦いへと向かわねばならない。


私達は「TAP PROJECT 2011」に参加しています。