2011年6月20日月曜日

2011.6.20

今日は僕の誕生日だそうだ。人からそう聞いていつの頃からかそう覚えた。戸籍謄本にもそう記してあった。そして僕もそろそろ自分の誕生日をうっかり忘れる年齢になったようだ。

「あっ」という間に時間が流れた。自分で何かを選択する間もなく。子供が生まれて、そしてその時に僕も生まれた。その時から人生が始まった。これから先の時間もおそらく殆んど無いに等しい。すぐに終わりを告げるに違いない。