2011年7月5日火曜日

Truffe 17

今まで僕が観察した数の範囲での判断なのだけれど、フランス、ボークリューズ産、1月~2月に採れる黒トリュフと、オーストラリア、マンジマップ産、7月に採れる黒トリュフは内部のマーブルのチジレ方やきめの細かさにほんの僅かだが差がある。フランス産の方がより細かく、オーストラリア産の方はそれより若干だが粗い。

香りのガス的強さもややフランス産の方がアタックが強い。少しの差だがオーストラリア産が劣る、という意味ではなく穏やかだ。性質に差異があるのが少し解ってきた。