2011年8月24日水曜日

Last days

もし、娘たちと会えるのが今晩で最後だとしたらどうするだろう。

もし、娘たちの顔を見れるのが今日で最後だとしたら。

そして僕たちはとても疲れていて、供に眠らなくてはならない。

だから一緒に眠るのだけれど、話はできない。

ぬくもりを感じながら、供に夢を見る。

眼が覚めたら別れの言葉を言わなければならない。

もし、それが解っていたのなら、どんな愛で接するのだろう。

最後にかける言葉はいったいどんな言葉なんだろう。

抱きしめるのだろうか。

彼女たちの行く末をどれだけ案じるのだろうか。

それを忘れなければ、今日を当たり前と思わなければ、きっと強力な愛情を生みだすことができるに違いない。

当たり前のことなんかこの世にあるはずないだろう。