2011年12月14日水曜日

Le Marche 2011.12.14

「鰆」は瀬戸内海のスペシャリテだ。年が明けると本格的に美味しくなる。春になると瀬戸内海で産卵する。卵巣を使い自家製のカラスミを作ることができる。身が柔らかくて扱いが難しいけれど、生で食べても焼いても美味。ただ香川の人には日常的な素材だからレストランでお出しするときは工夫が必要な魚だ。

ミサイルのような魚体、精悍な顔つき、いつも何かを追いかけている。