2012年2月15日水曜日

Bibliographie 24 [Le Cuisinier Parisien 1]

「Le Cuisinier Parisien」 (Paris, 1842, 3th edition) par Marie-Antoine Carême (8 June 1784–12 January 1833)

「Le Cuisinier Parisien ル・キュイジニエ・パリジャン」 はその初版が1828年にパリで出版された。僕の手元にあるものは1842年の第3版だ。序文は第2版のままなので1833年にカレームが亡くなった後に再版された第3刷というところか。中表紙には「troisieme edition. 1842」とある。

イラストには「トリュフ」、「アスペルジュ」、「アルティショー」、「シャンピニョン」など今の調理場にある素材と同じ物が描かれている。本文にあるピエスモンテの図案には「トリュフ」がふんだんに使われている。

序文に「elegance de la cuisine moderne」のという表現がある。どの時代も今日はMODERNEということだ・・・。