2012年2月18日土曜日

Bibliographie 27 [Le Maître d'hôtel français 1]

「Le Maître d'hôtel français」 (Paris, 1822, Tome 1 et 2) par Marie-Antoine Carême (8 June 1784–12 January 1833)

「Le Maître d'hôtel français ル・メイトル・ドテル・フランセ」は1822年にパリで初版が2冊本で発行され、その後も再版されている。

僕の手元にあるものは。「Nouvelle edition」 1842年とあるから、カレームの死後に初版が再刷されたものだろう。

10名程のテーブルから60~70人の宴会などの会食メニューが多数収録されている。ピエスモンテを配置する為の台やテーブル・セッティングなどの図案も豊富だ。当時の給仕長の心得や宴会のノウハウが記された貴重な文献だ。