villa AiDA 10
2016年5月30日月曜日
2016年5月28日土曜日
2016年5月27日金曜日
2016年5月26日木曜日
2016年5月25日水曜日
2016年5月24日火曜日
2016年5月23日月曜日
2016年5月21日土曜日
2016年5月20日金曜日
2016年5月19日木曜日
villa AiDA 1
villa AiDA 1
僕は絵画鑑賞が好きだ。
幸運にしてパリに住むことが出来た当時は、仕事が休みの週末に美術館に足を運んだ。
特に印象派、後期印象派の絵画をオルセー美術館で鑑賞するのを楽しみにしていた。
------ ------ ------
昨年(2015年)の秋に和歌山に行った。
オテル・ド・ヨシノの10周年記念イベントに参加させて頂くためだ。
3泊4日して(笑&楽しかった)イベントが終了した翌日の昼食、
田代シェフと純也と共に、小林シェフの「ヴィラ・アイーダ」で食事をする機会を頂いた。
(純也シェフありがとう!)
とても美味しかった。
味覚、それだけでは無い不思議な心地良さだった。
小林寛司シェフの料理は僕が今までに体験した事の無い感覚だった。
その時に、
「いつまででも食べ続けていられそう」
そう思ったのを今でも覚えている。
------- ------ ------
先日、小林くんの料理を再び「鑑賞(味覚だけではなく絵画のように視覚的にも!)」する事が出来た。
小林くんの「作品」は彼の視点、感性で描かれた印象派の絵画の様だ、
そう思った。
印象派の作品は描き手が感じた題材に対する心の中の「印象」を表現した世界だ。
見た目の写実だけでは無い、精神的、感覚的な印象。
素材から感じる感覚的な印象を、自分の感性のフィルターを通し具現化しているのだ。
そこにはまるで、森や草原の光や風がそよぐよう、
そして耕作地の土の香りが、生命の息吹が感じられるようなのだ。
------ ------ ------
彼はイタリア料理を創っている(つもり)、なのだと思う。
しかし、彼の作品はイタリア料理を基盤とした独自の、第三の道を切り開くポテンシャルを兼ね備えている。
僕が体験した最高のイタリア料理。
絵画の印象派のような気品、そしてパッション、
今日の時点で日本最高峰のモダン・イタリアン、
イタリア料理店を一件だけ挙げろ、とのご要望には、
和歌山の「ヴィラ・アイーダ」、
僕個人の保証付きでお勧めします!
小林くん、また行くからね。
僕は絵画鑑賞が好きだ。
幸運にしてパリに住むことが出来た当時は、仕事が休みの週末に美術館に足を運んだ。
特に印象派、後期印象派の絵画をオルセー美術館で鑑賞するのを楽しみにしていた。
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昨年(2015年)の秋に和歌山に行った。
オテル・ド・ヨシノの10周年記念イベントに参加させて頂くためだ。
3泊4日して(笑&楽しかった)イベントが終了した翌日の昼食、
田代シェフと純也と共に、小林シェフの「ヴィラ・アイーダ」で食事をする機会を頂いた。
(純也シェフありがとう!)
とても美味しかった。
味覚、それだけでは無い不思議な心地良さだった。
小林寛司シェフの料理は僕が今までに体験した事の無い感覚だった。
その時に、
「いつまででも食べ続けていられそう」
そう思ったのを今でも覚えている。
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先日、小林くんの料理を再び「鑑賞(味覚だけではなく絵画のように視覚的にも!)」する事が出来た。
小林くんの「作品」は彼の視点、感性で描かれた印象派の絵画の様だ、
そう思った。
印象派の作品は描き手が感じた題材に対する心の中の「印象」を表現した世界だ。
見た目の写実だけでは無い、精神的、感覚的な印象。
素材から感じる感覚的な印象を、自分の感性のフィルターを通し具現化しているのだ。
そこにはまるで、森や草原の光や風がそよぐよう、
そして耕作地の土の香りが、生命の息吹が感じられるようなのだ。
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彼はイタリア料理を創っている(つもり)、なのだと思う。
しかし、彼の作品はイタリア料理を基盤とした独自の、第三の道を切り開くポテンシャルを兼ね備えている。
僕が体験した最高のイタリア料理。
絵画の印象派のような気品、そしてパッション、
今日の時点で日本最高峰のモダン・イタリアン、
イタリア料理店を一件だけ挙げろ、とのご要望には、
和歌山の「ヴィラ・アイーダ」、
僕個人の保証付きでお勧めします!
小林くん、また行くからね。
ラベル:
restaurant
2016年5月18日水曜日
2016年5月17日火曜日
2016年5月16日月曜日
2016年5月14日土曜日
2016年5月13日金曜日
2016年5月12日木曜日
hotel de yoshino 1
hotel de yoshino 1
【 料理人のレイヤー 】
和歌山のオテル・ド・ヨシノにお伺いした。
ではなく、手島純也に会いに行った。
僕がフランスから帰国して、東京で独立したのが1993年、
純也と僕の交流が始まったのがその翌年くらいからだったかな~。
もう20年以上の付き合いになる。
デジュネを食べに来てくれて、食事のあと二人で話をした。
沢山話した。
そんな事を何度も繰り返した。
フランスへ渡った後も、帰国するたびに来てくれた。
------ ------ ------
料理人は皆自分の中に「レイヤー」をもっている、と思う。
そのレイヤーを真上から覗き込むと、その料理人の料理の本質が見える。
レイヤーは階層的に重ねられたガラスの板。
ガラスの板には色々な物が描画されている。
例えば、
一番下のガラス板には自分の生い立ちや過去の思い出が描写されている。
二番目のレイヤーには料理人てしての修行経験、体験が描かれている。
三番目はフランス古典料理のレイヤー、純也にとって重要なレイヤーだ。
四番目は恩師や師匠吉野シェフへのリスペクト。
五番目には苦悩と葛藤。
六番目のレイヤーには闘争と挑戦。
そして7番目・・・!
それらが描かれているガラスのキャンバスを真上から覗き込んだ。
そこにはフランス古典料理のリプロダクションは存在しなかった。
僕はオテル・ド・ヨシノのテーブルで、
トラディショナルでは無い、モダンでも無い、時流のイノヴェーティブでも無い、
真のアイデンティティ、料理という表現と個の同一性を見て、感動した。
------ ------ ------
現代のフランス料理に今までに無い新しい道が開けたのかもしれない。
しかし、これからも料理人のレイヤーは重なり続けて行くと思う。
また行くよ。
【 料理人のレイヤー 】
和歌山のオテル・ド・ヨシノにお伺いした。
ではなく、手島純也に会いに行った。
僕がフランスから帰国して、東京で独立したのが1993年、
純也と僕の交流が始まったのがその翌年くらいからだったかな~。
もう20年以上の付き合いになる。
デジュネを食べに来てくれて、食事のあと二人で話をした。
沢山話した。
そんな事を何度も繰り返した。
フランスへ渡った後も、帰国するたびに来てくれた。
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料理人は皆自分の中に「レイヤー」をもっている、と思う。
そのレイヤーを真上から覗き込むと、その料理人の料理の本質が見える。
レイヤーは階層的に重ねられたガラスの板。
ガラスの板には色々な物が描画されている。
例えば、
一番下のガラス板には自分の生い立ちや過去の思い出が描写されている。
二番目のレイヤーには料理人てしての修行経験、体験が描かれている。
三番目はフランス古典料理のレイヤー、純也にとって重要なレイヤーだ。
四番目は恩師や師匠吉野シェフへのリスペクト。
五番目には苦悩と葛藤。
六番目のレイヤーには闘争と挑戦。
そして7番目・・・!
それらが描かれているガラスのキャンバスを真上から覗き込んだ。
そこにはフランス古典料理のリプロダクションは存在しなかった。
僕はオテル・ド・ヨシノのテーブルで、
トラディショナルでは無い、モダンでも無い、時流のイノヴェーティブでも無い、
真のアイデンティティ、料理という表現と個の同一性を見て、感動した。
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現代のフランス料理に今までに無い新しい道が開けたのかもしれない。
しかし、これからも料理人のレイヤーは重なり続けて行くと思う。
また行くよ。
ラベル:
restaurant
2016年5月11日水曜日
Menu début d'été
【 Menu début d'été 】
新緑の美しい季節、皆さまいかがお過ごしでいらっしゃいますでしょうか?
5月、6月のお食事ご案内で御座います。
各日ともご昼食のみのご提供で御座います。
------ ------ ------
5月21日(土)12:30-残2席
5月22日(日)12:30-満席
6月7日(火)12:30-
6月8日(水)12:30-
6月9日(木)12:30-
★お一人様8640円(税込)
○お料理とミネラルウォーター含む)
★トモシロイノウエでは、お食事に合わせたドリンクのペアリングをご提案しております。
○ノンアルコール・ペアリング2700円(税込)
○アルコール・ペアリング4320円(税込)
ご予約:087-816-7777、FBメッセージ、E-Mailで承ります。
お誘い合わせの上ご来店くださいませ。
新緑の美しい季節、皆さまいかがお過ごしでいらっしゃいますでしょうか?
5月、6月のお食事ご案内で御座います。
各日ともご昼食のみのご提供で御座います。
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5月21日(土)12:30-残2席
5月22日(日)12:30-満席
6月7日(火)12:30-
6月8日(水)12:30-
6月9日(木)12:30-
★お一人様8640円(税込)
○お料理とミネラルウォーター含む)
★トモシロイノウエでは、お食事に合わせたドリンクのペアリングをご提案しております。
○ノンアルコール・ペアリング2700円(税込)
○アルコール・ペアリング4320円(税込)
ご予約:087-816-7777、FBメッセージ、E-Mailで承ります。
お誘い合わせの上ご来店くださいませ。
ラベル:
jour
2016年5月10日火曜日
2016年5月9日月曜日
2016年5月7日土曜日
2016年5月6日金曜日
2016年5月5日木曜日
2016年5月4日水曜日
2016年5月3日火曜日
HARUNA 1
HARUNA 1
春名正裕シェフに会いに来た。
僕がHARUNAさんにお伺いしようと思った理由。
それはジビエや国産食材、それも良質なものだけを取り扱う横内さんが、
春名シェフのことを「随分可愛がっているな~」と思っていたから。
そんなシェフならきっと良い料理を作っているんだろうな、という興味。
立地も僕が暮らしていた恵比寿からほど近い、そんな親近感。
春名シェフの雰囲気が根拠無く僕を引き寄せた、という感じだ。
可能性に満ちた人、貪欲に立ち向かおうとしている人。
あと一歩踏み出せば見えるはずの突破口を探している。
思考を現実のものにしようとしている。
彼は何かのきっかけを掴みつつあるように思える。
またお会いしましょう。
横内さん、春名シェフ、ありがとうございました。
美味しかった、そして何より楽しかった。
この店にあるのは正にConvivialite(コンヴィヴィアリテ)!
春名正裕シェフに会いに来た。
僕がHARUNAさんにお伺いしようと思った理由。
それはジビエや国産食材、それも良質なものだけを取り扱う横内さんが、
春名シェフのことを「随分可愛がっているな~」と思っていたから。
そんなシェフならきっと良い料理を作っているんだろうな、という興味。
立地も僕が暮らしていた恵比寿からほど近い、そんな親近感。
春名シェフの雰囲気が根拠無く僕を引き寄せた、という感じだ。
可能性に満ちた人、貪欲に立ち向かおうとしている人。
あと一歩踏み出せば見えるはずの突破口を探している。
思考を現実のものにしようとしている。
彼は何かのきっかけを掴みつつあるように思える。
またお会いしましょう。
横内さん、春名シェフ、ありがとうございました。
美味しかった、そして何より楽しかった。
この店にあるのは正にConvivialite(コンヴィヴィアリテ)!
ラベル:
restaurant
2016年5月2日月曜日
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