2011年3月31日木曜日

Job

http://tomoshiroinoue.blogspot.com/2011/02/dream.html

子供達に将来の夢や希望について語ろうと思う時、まず最も伝えたいことは「世の中には実に沢山の職業がある」ということだ。夢や希望はだいたいの場合、その人の職業と密接なつながりを持つ。本当にやりがいを感じられる仕事を見つけられたなら、もうそれ自体「成功」に近いのではないだろうか。打ち込める仕事に出会えるかどうかにかかっている。もっとも簡単に上手くゆく仕事などない。どんな仕事でも努力が必要だし失敗はつきものだ。

世の中にはさまざまな職業がある。さまざまな立場がある。

色々な可能性がある、ということを知ってもらいたい。無限の可能性がある、ということを伝えたい。しかし、多くの場合、それに早く気づいてアクションを起こさなければ間に合わなくなる。もしそれが今解らないのであればとりあえず目の前の勉強に打ち込もう。そして「なりたい自分」を想像する。

なりたい自分にいつか巡りあえるかは、職業の選択にかかっている。と、僕は思う。

http://tomoshiroinoue.cocolog-nifty.com/blog/2011/02/post-5950.html

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http://tomoshiroinoue.cocolog-nifty.com/blog/2011/03/post-914a.html

http://tomoshiroinoue.blogspot.com/2011/02/dream.html

私達は「TAP PROJECT 2011」に参加しています。

2011年3月30日水曜日

2011年3月29日火曜日

Photo 22 [No Title]

「No Title」



私達は「TAP PROJECT 2011」に参加しています。

2011年3月28日月曜日

No Title



私達は「TAP PROJECT 2011」に参加しています。

2011年3月26日土曜日

2011年3月25日金曜日

Photo 21 [No Title]

「No Title」


私達は「TAP PROJECT 2011」に参加しています。

2011年3月24日木曜日

2011年3月23日水曜日

2011年3月22日火曜日

TAP PROJECT 2011.3.22

東日本大震災による被害を受けられた皆さまに心からお見舞い申し上げます。

ユニセフ・クリック募金

店舗内での募金活動を開始致しております。

私達のレストランは、世界の子供達が「清潔で安全な水」を手に入れられるよう、ユニセフの活動を支援する 
 
TAP PROJECT 2011

に参加しています。当初、アフリカ・マダガスカル共和国への支援を予定しておりましたが、この度の東日本大震災の甚大なる被害を鑑み、日本ユニセフ協会が開始した「東日本大震災緊急募金」に協力し、被災地支援のために寄付をお願いすることとなりました。皆さまのご協力に感謝いたします。

2011年3月21日月曜日

2011年3月19日土曜日

2011年3月18日金曜日

Photo 18 [No Title]

「No Title」



私達は「TAP PROJECT 2011」に参加しています。 

2011年3月17日木曜日

2011年3月16日水曜日

TAP PROJECT 2011

Earthquake

東日本大震災による被害を受けられた皆さまに心からお見舞い申し上げます。

今すぐできることから開始しました。

ユニセフ・クリック募金

 私達のレストランは、世界の子供達が「清潔で安全な水」を手に入れられるよう、ユニセフの活動を支援する 
 
TAP PROJECT 2011

に参加しています。当初、アフリカ・マダガスカル共和国への支援を予定しておりましたが、この度の東日本大震災の甚大なる被害を鑑み、日本ユニセフ協会が開始した「東日本大震災緊急募金」に協力し、被災地支援のために寄付をお願いすることとなりました。皆さまのご協力に感謝いたします。
 

2011年3月15日火曜日

Bibliographie 14 [Les Livres]

「Les Livres」

僕は本がとても好きだ。小学生のころから色々なジャンルの小説を読んだ。読み出したら止められなくなって朝まで本を読んだりした。とても懐かしい思い出だ。

今は世界中の料理の本に囲まれてとても幸せだ。この部屋の本棚は全部料理の本。仕事を終えて自宅に戻りこの本棚の前でワインを傾けるのが至福の時となっている。

2011年3月14日月曜日

Sanuki Udon 4

同じ店で同じ物を繰り返し食べていると、前回は解らなかったことが見えてくる。すでにインプットされている情報を超えた部分に近づけるからだ。

同じ仕事を繰り返ししていると、次の領域に行くことができるのと似ている。しかし、それを意識しなければ「ただ慣れている」だけに終わってしまう。だから僕は仕事に慣れないようにいつも注意している。初心を忘れない、ということは難しいけれどとても大切にしていることだから。

2011年3月12日土曜日

Sign

僕は毎朝、レストランの看板を見てからから50段の階段を上り店舗に入る。この時間でモチベーションを上げる。毎日行う儀式の時間だ。短いけれどとても大切な時間。自分が自分でいるために必要な時間。

2011年3月11日金曜日

Petit Dejeuner

ここのところ仕事が立て込んでいてとても忙しい。コンピューターの前に座る時間が激減している。もともと僕は調理場にいないときはほとんどコンピューターの前に座って仕事をしているので、その時間がとれないととても困る。

しなければならないことが沢山あって、レストランとしての営業もあって、どれもが全然間に合わない。きっとこれはとても幸せなことなんだと思う。

つかの間の休暇がとれれば、またホテルのシャンブルで朝食が食べたいな。勿論シャンパーニュを飲みながらね。

Earthquake

東日本大震災による被害を受けられた皆さまに心からお見舞い申し上げます。

今、自分達に何ができるのかを考えます。

2011年3月9日水曜日

Monastic

高松では珍しい回廊。直線的なデザインと回廊のアール。まっすぐでシンプルな建具の黒と壁面の白。高い塔は教会だ。古い建物だけれど僕はこの建物が好きだ。

ここには戒律がある。

2011年3月8日火曜日

Lego

僕が子供のころ、亡き父は海外での仕事が多く、1年のうち半年も日本に居ない年があった。帰国するときは羽田空港に迎えにいった。何が楽しみだったかって、それは勿論「お土産」だった。外国のおもちゃだ。なんとも言えない雰囲気、色合いやデザイン。

国が変われば生活習慣、常識、価値観が異なる。子供ながらに肌でそれを感じていた。

最近僕は娘達と「レゴ」で遊ぶ。子供独特の感性を楽しんでいる。気がつたらクローゼットが「レゴ」で一杯になってしまった。

そんな時間に夢中になっているのは子供達より、僕の方なのかも知れない。

2011年3月7日月曜日

Time

料理人の仕事に限らないのかもしれないが、結局、時間さえあれば何でもできるんだと思う。いつも時間との戦いだ。十分に準備できさえすれば良い物ができる。時間を補う手段はまず人手。人間の数である程度は補える部分もある。ただ、僕は人海戦術派ではないけれど。やっぱり質だ。良い道具も味方だ。人の手をかけた方が良い部分は手で、機械に任せられる仕事、あるいは機械にしかできない仕事は機械で。

「時間さえあればなー」と毎日思うのだが、そんな事言いわけにしたくない。時間は皆平等にあるんだから。「なんとか実現したい」、「勉強したい」、「本読みたい」、したいことだらけ何だけれどいったいどーすれば良いのかな。

自分自身がシンプルになって1番大切なところに打ち込むしかないのだろう、きっと。

2011年3月5日土曜日

Approach

僕は自分が何をしたいのかも、どこへ向かおうとしているのかも知っている。

でもまだ何もできていない。しかし実現するための環境は整っている。明日が来るのが楽しみだ。突き抜けるチャンスが来るかも知れないから。

実行する、ということの難しさに僕はいつも挑み続ける。

2011年3月3日木曜日

Traffic

レストラン前の通り。人通りはほとんどない。わざわざお越しいただくために、何が必要かをいつも考えている。

東京に店があったからといて全ての店が繁盛しているわけでもないから、人通りなんて関係ないのだろう。いかにはっきりしたコンセプトを持つか、ということだと思う。ブレるのは駄目だけれど、頑なで柔軟性がないのも駄目だ。狭いのかもしれないがどんな立地条件でも必ずストライク・ゾーンは存在するはずだ。

2011年3月2日水曜日

Bibliographie 12 [Le Guide Culinaire]

「Le Guide Culinaire」 par Georges Auguste Escoffier

A. Escoffierの原書「Le Guide Culinaire」の初版は1902年Parisで出版された。その後、2版1907年、3版1912年、最後の改訂4版1921年となり、復刻版、初版が「Editions Flammarion」から1948年に、その後現在に至るまで再刷を重ねている

邦訳は1969年11月1日に柴田書店より「エスコフィエ フランス料理」として出版された。B5正・上製、総ページ数1496頁。11月1日は原書の初版の序文にエスコフィエがサインしている日付と同じ。

「ル・ギッド・キュリネール」はエスコフィエを慕う多くの人物が協力している。エミール・フェテュ、フェレアス・ジルベール、アポロン・カイヤ、ジャン=バティスト・ルーブル、アルフレッド・シュザンヌ、シャルル・ディエトリッシュ、ヴィクトール・モラン。(参考文献 「エスコフィエ 偉大なる料理人の生涯 辻静雄 株式会社同朋舎出版」)

そしてエスコフェエ自身はユルバン・デュボワに相談などをしていたという。

いずれにしろ「ル・ギッド・キュリネール」は今のフランス料理のベースを築いた偉業に違いない。現代の料理とはだいぶ距離が離れて来た。しかし1度は触れなければならない料理人の登竜門であることに変わりはない。

2011年3月1日火曜日

Narcissus

庭の水仙が咲き始めた。少しうつむいて水面に映る自らの姿を静かに覗く。毎年繰り返される光景。そよ風にさらさらと水仙のさんざめきが聞こえてくる。エコーのささやきだ。

切ない水仙の可憐な姿が僕は好きだ。